昨年末、友人からあるものをもらいました。それは、Beras kencurというジャムウ。粉末で水かお湯で溶かして飲めるタイプです。
一昨日、思い出して、
「飲んでみよっと。。。」
と一袋開けてカップに入れました。
「うわぁ。ダメだこれ。飲めない。臭い。。。」
ジャムウは、インドネシアのジャワを中心に、生薬を配合した飲み物で、いろいろな効能があると言われています。本来は、ジャムウ売りやさんが自宅で煎じたり、絞り出した植物の汁を瓶詰めにしたものを、軒先をまわって売り歩くもので、客がその時の体調を伝えると、ジャムウ売りの女性は症状に応じた配合をしたジャムウをその場で作ってくれるのです。
どのジャムウも総じて苦い、臭いが強いのが相場。ですから、普通は飲んだ後の口直しの砂糖水が一緒に出てきます。
私がもらったジャムウは、粉末になったものですから、飲みたい時に自分で水にといて飲めるタイプ。でもジャムウはジャムウ。やっぱり臭いが凄い。
諦めました。