アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その518 イスラム教の断食明けでタクシーが少ない? の巻

 夕べ、イスラム教徒が多数派を占める地域では、断食明けを祝うための知らせ?の大行進があったようですが、バリ島では少数派ゆえ?見かけませんでした。

 でも、一説によるとバリ島はジャワからの出稼ぎ労働者やその家族の不法滞在(住民票を持たずして住みつくケース)が増え、島民のメジャーがイスラム教徒になりつつあると言っています。ホントか?

 さて、今朝はテレビでジャカルタにある最大のモスクであるイステイクラル寺院での集団礼拝の様子がテレビで流されていました。ユドヨノ大統領夫妻をはじめ要人らも列席する礼拝。
  
 ジャカルタ生活経験がある管理人ですが、このモスク周辺を通過することはよくありましたが、中に入ってみたことはありません。見学できるらしいのですが、用事もないのにどうなのか?といつもパス。

 バリ島では、出稼ぎ者たちの帰省と入れ替わりに、ジャワからの観光客がやって来ています。昨日はそれで困ったことがありました。タクシーです。
 タクシー運転手の多くがジャワからの出稼ぎ者。昨日の昼、やけにタクシーが少ないと待っていました。ふと気づいたのは、帰省してしまって運転手がいない?

 ブルーバードというとりあえず一番安全で犯罪が少ないといわれているタクシーは、ほとんど姿を見せません。仕方なく、やっと通りかかった某タクシーに乗りました。やられた〜〜〜〜〜(大泣)。不法な料金を要求されたのです。2万ルピアだというのです。実際には1万もしない距離です。

 でも管理人も負けていません。
「なんで?あんた、メーターをオンにしてなかったでしょ!第一、電話で呼んだら最低料金が15000だけど、さっきながしをひろったでしょ!ね!
 すると、運転手は、
「普段いくら払ってる?」
と聞くので、答える価値もないと思い、電話呼び出しの最低料金は払ってあげるといわんばかりの勢いで15000ルピアを渡して、思いっきりドアを叩き付けるようにしめておりました(怒・激怒)。

 こういうタクシーは普段から客を取れないタクシーです。理由は推して知るべしですが、いつももうしたいい加減なことをやっているため客が拾ってくれないのです。結果的に、運転手の水揚げがなく、タクシーの車体をリースするお金さえ事欠く始末。だから、外国人のようなかもになりそうなのが乗ると、こうして不当な料金を要求するのです。

 実はこのタクシ会社のことでは、以前も怒り心頭の管理人。タクシー乗り場に待機している車に乗ったら、行き先を聞くなり不当な料金を要求してきました。もちろん怒る管理人。すぐさま車を降り、別の車に乗りました。
 このタクシー、絶対にダメですね。偶然乗った同じ会社の別々の運転手でも、同じようなことをするのですから。

 ふ〜。

 今日はタクシーを使わない予定なので、穏やかに過ごせそうです(笑)。