アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その636 災害備蓄 の巻

 金曜日の夕方の地震で、管理人の備蓄活動にスイッチオン。3・11の震災以前から飲料水の備蓄はしていましたが、あの震災の後、ますます備蓄を考えるようになりました。
 
 ちなみに、玄関にあるのは避難時に使うかもしれないヘルメットと、その時に持ち出しするための水やトイレットペーパー、タオルなどが入ったリュック。それと銀行でもらった非常時持出し袋。これは中に銀色の防寒用シートや笛、ロープが入っています。

 水。玄関に32リットルが積んであります。一日大人一人で約3リットルと計算するようですが、管理人1人分で考えると10日分はありますね。

 水はペットボトル入りですが、これは順次飲んで新しいものと入れ替えないといけませんので、積みっぱなしは禁物。国産の水はたいてい消費期限が製造から2年程度が多いようですし、外国産では1年くらい。というわけで、管理人はいつも国産の水を買っています。

 食料は?とも考えますが、食料入手困難なほどの震災が発生した場合、おそらく自宅での生活は不可能です。避難所生活になろうかと思いますので、あまり食べるものについての心配はしていません。でも、水はどうしても喉が渇くので必要です。

 災害発生が冬なら、水も飲み残しがすぐにいたむことはないと思いますが、本当は小さいボトルで飲みきりが理想ですね。でも、それでは家で備蓄するには、かなりのスペースが必要になるので、いつも2リットル入りを用意しています。

 台所には、カセットコンロとガスボンベの備蓄。ガスが使えなくても、これがあれば、なんとか湯を沸かせます。

 他にはろうそくとマスクの備蓄。感染症対策です。

 管理人の立ち回り先の面々は、「やり過ぎだ」と笑います。でも、そうですか?げんに、3・11の後、水道水に放射能の残留が認められると騒ぎになるや、街から飲料水が一瞬にして消えましたよね。笑った彼らも、水がないと困っていました。

 なぜ、こんなに備えるの?それは、過去に途上国で不便な生活をしたことがあるからです。あの不便だった生活体験がなかったら、管理人もおそらく、「やり過ぎ」と考えるかもしれません。

 備えあれば。。。。です。必要以上に溜め込んだり、不安になることはよくないと思いますが、最低限必要そうなものについては、やはり自助の精神は大事だと思います。