普段、テキストでよく出てくるインドネシア料理のメニュー。今日は、それらの中から代表格のピサンゴレン(バナナの天ぷら)を作ってみようという講座を立ち上げました。計画段階で、ある方が、
「先生、たまに行くレストランで食べるテンペゴレンもやってみたら?」
と。テンペとはインドネシアの大豆発酵食品です。
すると、せっかく作るなら、ご飯ものもということになり、ナシゴレン(チャーハン)も作ることになりました。
一度だけそれぞれの作り方を見せて、あとは参加者が好きなようにアレンジして作ってみました。インドネシアと全く同じとはいきませんでしたが、充分にインドネシアの風味豊かな料理になりました。
当たり前のように管理人が、油の中に卵を入れて目玉焼きを作り始めると、参加者は、
「え?油で卵を揚げるのって、初めてみた!」
と言っていました。インドネシアではごく普通のことですが、確かに日本ではやりませんね。これも異文化理解か。。。
言葉で知っていても、実際にどういうものかわからないのはもったいない。今日の参加者は、また別のメニューでやってみたいと言っていました。