アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1493 親切、丁寧な中国人と台湾人の接客 の巻

 今日、ホテルの予約取り消しについて、予約サイトの会社に電話をしました。そもそも予約取り消しに至った経緯は、少し前にあるホテルを予約した時の室料と、今日検索していた時に出た室料にかなりの差額があるように感じたので、先に予約した方をキャンセルして、後から見つけた方で予約を取り直そうと思ったのです。

 先の予約をキャンセルする前に、あとで見つけたサイトで予約しようと手順を踏んでいると、決済の時点で最初の室料の表示に税・サービスが含まれていないことがわかり(注:途中そのような案内や表示がなかった)、税・サービス料込の総額が表示され、かつ海外のホテルゆえ、円建てのレートが変動したとかで、結果的に初めに予約した金額より高くなってしまったのです。

 

 ただ、この予約サイトは、カード情報を入力済みで金額が変動したが予約するかどうか、と尋ねてくるものの取りやめるボタンがないのです。仕方ないのでそのまま予約をクリックすると、カードのセキュリティー番号を入力し直して、再度予約ボタンをクリックするようになっていましたので、おそらく予約は完了していない、予約手順途中なのだろうと想像しましたが、金額が高額なため、心配になりその予約サイトに電話をしました。

 すると、中国人の担当者が電話に出て、こちらの事情を聞き、予約状況を確認してくれました。結果、

「お客様の予約は入っていませんので、おそらく予約したことになっていないはずです。もしも心配なようでしたら、そのホテルにこちらから電話で確認しますので、お待ちいただけますか?」

と。

 電話で確認してもらうと、

「お客様の予約は、ホテル側にも入っていませんので、予約は成立していないと思います。ただ、向こうのホテルから私にお客様に確認してほしいと頼まれたことがありまして、他の予約サイトからお客様が予約されていることが確認でき、その予約状況に1日分、抜け落ちている日があるというので、大丈夫ですか?もし、必要でしたら空室がありますよ、とのことでしたが。。。」

と。

 アッハッハ・・・。

 先日、滞在期間中全部の日程を通してホテル予約をしようと思ったのですが、満室ということで、期間を分けて検索すると予約できることがわかり、細切れに予約をしたのです。しかし、その間の1泊分だけどうしても満室になっているようで、今日の昼も満室で予約できないままでした。

 販売サイトが確保している部屋と、ホテル独自に販売する部屋の割り当てがあるのか、ホテルに直接予約すれば取れるということなのか?

 

 でも、電話で対応してくれた担当者は、

「弊社のサイトでも、同じ部屋タイプの空きがその日の分ありますから、もしもご希望できたらご予約いただけます。」

と。

 アッハッハ・・・。

 

 中国人と台湾人。今回の予約の騒動で、どちらも丁寧に対応してくださり、なんだかいい気分でした。

 そういえば、ホテル名を聞かれ、カタカナの英語名はこうなっていると答えると、

「う〜ん。そのホテル、検索で引っかからないですけど・・・・。」

と。管理人は、

「中国語名では、こういうホテルです」

と中国語読みししたところ、

「あ、ありました。」

と言いながら電話番号を探している様子。探しながら、

「あれ?お客様、中国語話せるんですね?」

と。

「話せないけど、ホテルの名前くらいは読めるようになりました。」

というと笑われてしまいました。

 

 ちょっと真面目に中国語を勉強するか?